4/14に、今年の当地は寒い春なのでハスの実が発芽するには温度が足りないかもしれない、五月以降に蒔くといわれているので少し時期が早いかもしれないけれども、と言いながらも花バス(蓮)の実の殻の一部をハサミで切り取り、水に浸したのでしたが(→ 2010/4/14 付けの拙稿「ハスの実」)。

二週間ほどたち、途中何となく殻の外側や割った殻の周辺や中身に白いフワフワしたカビ状のものがつき、あわてて種やうつわを洗い、少し頻繁に水を替えたり、穴を少し広げたりしているうちに、昨夜になり、殻を一部切り取って中身を露出させたところが割れて、中から緑色のものが出始めているのに気がつきまして。

昨夜は二つだけだったのですが、今朝残りの一つも割れて中から緑色のものが、三つとも発芽し始めたようですわ。

今後根や芽が出てきたら鉢に植え、鉢ごと水の中に沈め、春に植え替えをするのだそう。早くて来年の夏、多分再来年の夏に花を見られるかも。

種は長径が約2センチ、短径が1.2から1.5センチぐらいの大きさで、三個のうち二つは瓜二つですが確か採取した花の色や形はちがったものだったと思うのですが、育つにつれてどんなことになりますやら。

話、変わって。

一年ほど前に、スーパーで見つけた食用のレンコンのうち、芽のついたものを水に沈めて発根するかどうか様子を見てからバケツに泥を入れ、その中に植えてどんな育ち方をするかを楽しみにしておりましたが、年末に掘り上げて小さな新鮮な掘り立てのレンコンをお節に使いまして。歯ごたえや風味は小さくても立派なもので、堀り立てのレンコンというのはこんなに美味しいものか、とあらためてびっくりいたしましたが。

その、地下茎がまだ太っていない部分をまたバケツに戻しておきまして。

昨秋以来、レンコンを植えたバケツは戸外に出したままですが、 -10度Cまでも下がったかもしれない厳冬期を耐え忍び、4月に入るといつの間にか黄色っぽい新芽を泥の上に出し、この頃ようやく小さな葉が水面上に現れまして。

レンコンは各地で栽培されるうちに自然の中に抜け出して沖縄・九州・四国・本州、そして北海道にも自生しているのだそうですわ、冬の寒さにはずいぶん耐えられるもののようですわね。

水の中ばかりでなく。

やっと、カボチャの双葉が出始め、キュウリやニガウリを蒔いたセル(四角い升目の連続ポット)の土が動き始め、そっと土をどけてみましたら何の変化もないように見えるアスパラガスは根が少しずつ育ってきている模様、やっと暖かくなってきたということなのかしら、今後の順調な天候を期待したいもの。


普天間米軍基地の移転問題、詳しいいきさつも物事の成り立ちも不勉強であまり得意でないこの分野、門外漢の筆者が思うことですけれど。

日本は米軍(:よその国の軍隊)に対し、たとえば「沖縄から(あるいは日本から)出て行って欲しい」と言えば済むことではないのかしら、あとは、アメリカが自分たちの戦略や勝手や都合を考えて自国の軍隊の移転先を確保すればいいことで、代替地を日本のどこにするだの何だのを日本側が考えたりさまざまな運動をするのは、米軍、さらにはアメリカに対し、まるで余計なおせっかいに思えるのですけれど、ねぇ。

「基地はいらない」と、沖縄の、そして日本の各地での集会やデモに集まった普通の、たくさんの人々の真摯な姿に思いを熱くしました、日本は「沖縄に基地はいらない」と言えばいいのだと思いますわ。

米軍は沖縄から出て行ってください、と。

雨の日に

2010/04/27


曇りがちの暖かい早朝から起き出して…我が家、この頃は起床時刻が 5:00頃になっておりますわ…早々と朝食を済ませ、家族は母屋のすぐ横に自作した仕事場に「出勤」し、家業の続きをし、梱包し、と自分なりの時間の胸算用に従っててきぱきと準備をこなし、雨が降り始めた午後にはすでに車に積み込みを済ませ、明日の準備を全て済ましてしまいまして。

筆者はその仕事の手伝いというよりは邪魔をしないようにあれやこれやの雑用を片付け、雨の振る前にしておきたかった鶏小屋の床に敷き詰める落ち葉集め…サンテナに足で踏みつけて一杯の落ち葉は集めるのにそれなりの時間がかかるというもの…は、天気が回復して雨に濡れた落ち葉が乾いてからにすることにして、明日の朝早く出かける家族の都合を優先することにしまして。

ペットのニワトリのうち、何となく最古参のメンドリが近頃あまり元気がないような気がするので、忙しさにかまけてあまりよく見てやれなかったここ数日間の罪滅ぼしに明日からしばらくの間家族が長期出張に出かけている間は少しかれらや、芽吹き始めた実生の果樹の幼苗の植え替えなどをしなくては、と。

新・「趣味の菜園」も、今日から明日にかけてとの予報が出ている雨でグンと生育を続けて欲しいもの。遅霜がいつあってもおかしくないような今年の寒い春に夏野菜の苗の植え付けはまだ先に延ばした方がよさそうですが、少なくとも室内でスイートコーンやオクラの種蒔きをしてもいいかしらん。

もう五月がすぐそこですわね、でも落花生・大豆・小豆・インゲン・モロヘイヤの播種は大型連休のあとにした方がいいかも、などと。

そして、遅ればせながらのシンビ、カトレアの植え替えもしなくては。気温が低い日が続いていたので見合わせていたランへの施肥をそろそろ始めてもいいかも、などと。

川面に桜

2010/04/26


出張を控え、あれもこれもと毎日忙殺されてきた我が家、予定通り物ごとが片付きかけて家族の忙しい気分が一段落した午後、出張準備の外出の折にそろそろ満開を迎えているだろう、と今年の二週間遅れの桜見物を、と車を降りて散策を楽しみまして。

当地、筆者の住むまちの中を流れる川沿いには樹齢何年か、と思われる古木にさまざまな種類・品種の桜の若木を交えた桜並木があり、周辺のまちからも人々が訪れる桜の名所なのだそう。

当地、今年の桜は気温の低い陽射しの少ない寒い4月のために二週間ほど遅れた開花なのだそう。

川面や水辺の桜は枝を水面上に張り出して咲き、その枝振りが美しいものですわね。

老木も若木も惜しげもなく満開に咲いた桜はどこにでもある風景でしょうがどこかで見かけたことのある、どこにでも見かける春の風景だけに、物事の始まり、新しい場所や人々を迎える4月という季節に繰り返されるこの風景を見ないと気が済まない・見ると季節がやってきたことを実感する人々が如何に多いことか、などと話しながら歩いたことでした。

画像は、その川面の桜を撮影した数枚のうちの一枚。

早朝の鳴き声

2010/04/25


連休前の日曜日、家族が出張を控え、我が家は霜で真っ白な早朝から仕事をしておりますわ、放射冷却したのでしょうが4月も下旬の今朝、いくら東京標準よりも少し寒いとはいえ今月の寒さは少し異常ですわね、最低気温は -1度Cまで下がったようですわ、霜注意報など驚きませぬ、ジャガイモを深植えにしておいてよかった、などと今更ながらに。

それでも青空が広がり、陽射しのある晴天の暖かい日になりまして。家の中の植物は開花中を除いてほぼ全て戸外に出し、少しでも日照不足を解消させませぬと。

この頃、家の中にいてよく聞こえる野鳥のさえずりには、カラスのほかにコジュケイ(チョットコイ、チョットコイ)、ウグイス、ウソ(口笛を吹くことを「うそ吹く」といいますが、ひとが口笛を吹いているような)、夜中にはフクロウ(ゴロスケホッホー/ボロ着て奉公)、そしてヨタカ(キョキョキョキョ)、シジュウカラ(ツツピーツツピー)などがありますが。

今朝やっと明るくなった頃布団の中で「テッペンカケタカ」と三声聞いた鳥の声の主は何だったか、と目が覚めたばかりのボウッとした頭でしばらく考えてしまいましたが、「テッペンカケタカ」は「(東京)トッキョキョカキョク」とも「聞きなし…鳥の声を言葉でなぞらえる」することを思い出し、声の主を思い出しまして、ホトトギス!と。

ホトトギスがもう南の国から渡ってきているのですね、まだ桜がやっと満開の当地に、例年通りの新緑の季節を予想して渡って来て、木々の枝先が赤く染まり、芽がやっとほころび始めたばかりの春浅い風景に面食らってはいないかしらん。かれら、托卵性(言うまでもなく、日本ではホトトギス目ホトトギス科あるいはカッコウ目・カッコウ科の4種、カッコウ・ジュウイチ・ツツドリ・ホトトギスは他の鳥の巣に卵を産みつけ、温めてもらい育ててもらう習性がありますわね)が好んで食べるとされるケムシ類はまだまだかれらの食欲を満たすほどいないのではないかしらん。

…などと勝手な空想を巡らすうちに、今週の後半はもう大型連休に入ることを思い出しまして、今月の寒い春にあわせて植物は芽吹いたり花を咲かせたりを足踏みしているように見えますけれど、生き物たち、ましてよその国から渡ってくる渡り鳥たちにとっては、着いてみてビックリで、彼らの都合…相手を見つけ、巣を作り、子育てをする、等々には、一定の期間が必要でしょうからその大前提となる植物の生育が滞っていては厳しい春-夏になるのかしらん。

話、変わって。

昨日昼過ぎに、一週間ほど前にネット注文したカトレアが宅配便で届きまして。

鉢の中央に一本の支柱を立て、バルブを伸縮性のあるビニールのような細いヒモで固定してありまして。

画像、植え込み材料が散らばらないように薄い紙で抑え、細いヒモで固定してある様子。全体は大きな専用の段ボール箱に入れてあり、梱包の手際のよさに驚嘆いたしましたわ。

想像していたよりもずっと立派な株で、大きな新芽が二つ、動き始めた新芽がさらに三つ、仮に全部の新芽が理想的に育てば、手のひらぐらいの大きな白い花が最大10輪も咲くはずですわ。多分今年の冷夏ともうわさされている夏に、そういうことはなかなか期待できないでしょうが。

細いヒモをはずすと、本来のゆったりとしたバルブと葉の広がりを取り戻した株は、バークに植えられていまして。根には問題がなさそうですしこのまま管理すればいいのでしょうが、筆者はカトレアを大ムカシに駄温鉢…上薬のかかっていない素焼きの低い温度で焼いた鉢…にミズゴケで栽培していたことがあり、様子を見て植え替えておいた方がいいかも、などと。

昼過ぎからは、柿の接ぎ木を。

我が家が引っ越してくる前に、太い枝を切り落としたあとから出ている三本のヒコバエのような細い枝に、それぞれ接ぎ穂を用意して接いでみまして、昨日に続き、今回の接ぎ木は、もしうまくついたらいいな、ためしにやってみようという試みでしかないので、どんな結果が出ても仕方ありませんわ。

再度話、変わって。

ほんのいっときになるかもしれませぬが、当「くーろの…」の4月分の記事が一応日付に追いつきまして。なお残っている2009年10月から2010年3月までの記事は、追々公開していけるといいのですけれど。

今日公開した4月分の記事:

2010/4/21 分 「桜咲き始める/ヨモギを摘む」

    4/22 分 「またまた雪が、今年の春はいずこ??」

        4/24 分 「小カブは発芽、ニンジンは発根、そして果樹には…」


4/6に新・「趣味の菜園」に蒔いて新聞紙をかぶせたままその後の寒い春…しばしば積雪がありましたり、気温の上がらない曇り空が続きましたり…に、通常は二、三日で双葉が開く小カブも、一週間ぐらいで発根・発芽が始まるニンジンもかぶせた新聞紙をとらずに様子を見てきましたが、いくら何でもそろそろ、と昨日一日降り続いた氷雨にずっぷりと濡れた新聞紙を取り除いてみましたら、小カブは双葉を広げ、ニンジンは発根が始まっていまして。

   

      

   

   

画像左のほぼ中央に小カブの双葉が一つ、右側の緑の丸の中には、ニンジンの種が発根している様子をごらんいただけますでしょうか。

冬が終わって以来新・「趣味の菜園」に直播きした種が発芽したのは初めてですわ、やっと今年の春-夏の菜園が始まりますわ、ありがたいこと。

4/3に深い土の中に埋めるようにして定植した種ジャガイモはまだ地上に芽を出して来ませぬが、いつまで降りるかわからない今年の遅霜に新芽をやられないためにはいいかもしれませぬ、時期を見計らって出てきて欲しいもの。

越冬中は鉢に仮植えしておいた紅玉(リンゴ)・川中島(モモ)・ナポレオン(サクランボ)を早春に定植しましたが、その枝にふじ(リンゴ)・アカツキ(モモ)・佐藤錦(サクランボ)を「高接ぎ…幹の下のほうではなく枝に接ぐ」するつもりで昨秋それぞれの品種の枝を確保して土の中に埋めておいたものを昨日掘り上げて水上げしておきましたが、接ぎ穂の調整をして、接ぎ木なる作業を生まれて初めていたしまして。無事に活着するかどうかは数ヵ月後にならないと判らないでしょうし、失敗の公算大ですけれど、もし上手く活着したとすれば、根元は一本の果樹に、枝によってふた品種の果物がなる「アベック・フルーツ」ができ、他花受粉性…同じ品種の花粉がついても実がならない…ために二本ずつ植えなければならないとされるリンゴ・モモ(川中島は花粉を産出しない品種)・サクランボを場所をとらずに楽しむことができるはずですけれど、どうなるかしらん。

あとは、元々ある渋柿(実の形状から平核無柿かも、と)の枝の一部に、蜂谷柿を接ぎ木してみよう、と蜂谷の枝は確保してありますが、実行はできれば明日に、と。

話、変わって。

今日公開した4月の過去の日付の記事:

2010/4/20 分 「シンビ二種」


今朝、回覧(版)を回すために次のお宅へ歩いた折に、小さな谷から雲が湧き上がるのを見て、昨日の昼間に降った雪がまだ残る風景を思わず首にかけているケータイで撮影しまして。

何だか真冬のように寒々としていますが、それでもニ、三日前よりはソメイヨシノが咲き進んでいますし、チューリップなども咲き始めていますし、いくら気温が低くてもさすがに四月も下旬に差し掛かれば部分的には春が進行しているようですわ。

春が進んでいるところもあるものの。

回覧(版)を渡して帰宅する途中、コブシの花が咲き始めているのに気がつきまして、こちらはいくら何でも遅すぎる開花と言わざるを得ないですわねぇ、などと。

二枚目の画像は、氷雨に打ちひしがれるように咲き始めたコブシの花。

今日は最低気温が 2度C、最高気温が 8度Cと、当地の厳冬期の寒さではないにせよ当地ならば冬の穏やかな一日といってもいいような日になりまして。

ここへ来て、三月初めに元気に発芽したトマトの苗が半分ぐらい枯れてしまいましたし、生き残っているものもやっと本葉が二枚出たばかりで、例年に比べていかにも育ちが遅く、この先どうなることやら、新・「趣味の菜園」は昨秋開いたばかりで土がまだまだ作物が育つまでにはなっておりませぬし、堆肥が十分に使えるほどまだ熟しておりませぬし。

なるようにしかなりませぬ、季節の遅々とした歩みと開いたばかりで練れていない土を相手に、二年ぐらいはじっくりと土作りに励むしかありませんわね、判りきったことですが。

話変わって。

今日23日に公開した4月分の記事:

2010/4/14 分 「ハスの実」

    4/16 分 「堆肥の切り返し、ニガウリの蒔き直し」

    4/19 分 「ピーマンとアスパラガスの蒔き直し」