ピンク・フロイド(Pink Floyd)のオリジナルメンバーでキーボード奏者だったリチャード・ライト(Richard Wright)が亡くなったのだそう。ガンを患っていて、短い闘病の後で、と伝えられている。シド・バレットが亡くなったのはいつだったかしら、と調べてみたら2006/07/07と。もう二年も経ったのかしら。

リック・ライトの演奏は「聞こえない」などと陰口をいうひともいるようですが、それでは往年のフロイドのアルバムからキーボードの音を消したら、どんなになってしまうことか、などと。

かれのソロ・アルバムを聴くと、これはもう、何というかセンチメンタルを通り越してメランコリックといってもいいかもしれない、などと大昔には思ったものでしたが。

デイヴィド・ギルモア(ギター、David Gilmour)が、彼の公式サイトで、彼らしい(などと実際に会ってみたこともないひとについて言っていいものかどうか)穏やかで温かな追悼のコメントを。日付が9/15になっているから、

アルバム "The Wall(1979)" のあとで、バンド内に様々あったあと、リック・ライトはフロイドを去ったけれど、というよりは、あのアルバムのあと、いったいどんな活動・音楽をするのか、と筆者はそれ以来フロイドを聴かなくなってしまった。

2005年に、例のホワイト・バンドがらみのLive に参加する形で一時的に再結成されたピンク・フロイド、ロジャー・ウォーターズ(b、Roger Waters)、デイヴ・ギルモア(g)、ニック・メイスン(ds、Nick Mason)、そしてリック・ライト(kbd、Richard Wright)の四人でなければ、どうもピンク・フロイドだという気がしない筆者にとっては、このどちらかといえば控えめなkbd奏者がこんなに早く亡くなるとは決して思わなかったのに。

伝えられるところによると、どうやら遺作があるらしい。何をやろうとしていたのだろう。